サウザンコミックスについて
サウザンコミックスは原正人が編集主幹を務めるクラウドファンディングを使って世界のマンガを翻訳出版するサウザンブックス社のレーベルです。
2019年11月19日から2020年2月17日まで、原が発起人になる形で、ダヴィッド・プリュドム『レベティコ―雑草の歌』を翻訳出版するためのクラウドファンディングを行い、その成立とともに立ち上がりました。
ダヴィッド・プリュドム『レベティコ―雑草の歌』はその後、サウザンブックス社から2020年10月に一般発売されました。このサイトからもご購入いただけますし、日本全国のリアル書店やオンライン書店、さらにはサウザンブックス社のWEBサイトからもご購入いただけます。
今のところ6回のクラウドファンディングを行い、そのすべてが成立していて、第1弾から第4弾までは既に一般発売もされています。
・第1弾:ダヴィッド・プリュドム『レベティコ―雑草の歌』(原正人訳、2020年)
・第2弾:MK・サーウィック『テイキング・ターンズ HIV/エイズケア371病棟の物語』(中垣恒太郎、濱田真紀訳、2022年)
・第3弾:エティエンヌ・ダヴォドー『ワイン知らず、マンガ知らず』(京藤好男監修、大西愛子訳、2022年)
・第4弾:原作:楊双子、作画:星期一回収日『綺譚花物語』(黒木夏兒訳、2022年)
・第5弾:パヴェル・チェフ『ペピーク・ストジェハの大冒険(仮)』2023年春以降完成予定
・第6弾:デイヴィッド・マッズケリ『アステリオス・ポリプ(仮)』2023年秋以降完成予定
第1弾の『レベティコー雑草の歌』はフランスのバンド・デシネ、第2弾の『テイキング・ターンズ』はアメリカのコミックス、第3弾の『ワイン知らず、マンガ知らず』は再びフランスのバンド・デシネ、第4弾『綺譚花物語』は台湾のマンガ、第5弾『ペピーク・ストジェハの大冒険(仮)』はチェコ・コミック、第6弾『アステリオス・ポリプ(仮)』は再びアメリカのコミックで、サウザンコミックスは世界の多様なマンガを日本語で翻訳出版することを目標にしています。
サウザンコミックスの既刊本↓
日本語版制作中の『ペピーク・ストジェハの大冒険(仮)』(左)と『アステリオス・ポリプ(仮)』(右)↓
ちょうど今、サウザンコミックス第7弾として、イスラエルの作家ルトゥ・モダンの『トンネル』を翻訳出版するためのクラウドファンディングを準備中です。ご興味がある方は、いち早く情報をお届けしますので、よかったらぜひリンク先からメールアドレスをご登録ください。
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